ペットの遺骨をカビから守る保管方法|自宅での手元供養の注意点
2025/06/30
ペットを火葬した後、そのままご自宅に骨壺を置いて供養する「手元供養」を選ぶご家族様が増えています。しかし、意外と知られていないのが「お骨にもカビが生えることがある」という事実です。
湿気の多い日本では、保管方法を間違えると大切なお骨にカビが発生してしまうことがあります。今回は、お骨をいつまでも綺麗に保つための正しい保管方法と注意点について解説します。
目次
なぜお骨にカビが生えてしまうの?
火葬直後のお骨は完全に乾燥しており無菌状態ですが、ご自宅に安置している間に、骨壺内の温度差によって「結露」が発生することがあります。
お骨には細かい無数の穴が空いているため、この結露による水分を吸収してしまい、そこに空気中のカビ菌が付着することで繁殖してしまうのです。特に梅雨の時期や、寒暖差の激しい窓際などに骨壺を置いている場合は注意が必要です。
💡 プロのワンポイントアドバイス!お骨をカビから守る3つの対策
- 1.シリカゲル(乾燥剤)を入れる:骨壺の中に市販のシリカゲルを入れておくのが最も手軽で効果的です。
- 2.通気性の良いカバーにする:湿気を溜め込まないよう、骨壺のカバーを珪藻土(けいそうど)や桐箱、通気性の良い布製のものに変えるのもおすすめです。
- 3.テープで密閉する:骨壺のフタの隙間から湿気が入らないよう、白いマスキングテープなどでフタを塞いで密閉しておくと安心です。
骨壺を置くのに「避けるべき場所」とは
カビを防ぐためには、骨壺を置く「場所」も非常に重要です。以下の場所は避けて安置してあげてください。
- 直射日光の当たる窓際(温度差で結露が発生しやすいため)
- 水回りや風通しの悪い場所(湿気が溜まりやすいため)
- 寒暖差の激しい玄関など
リビングの直射日光が当たらない棚の上など、ご家族が集まる風通しの良い場所が、お骨にとってもペットにとっても一番安心できる場所です。
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